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10/16(水)NHK『ゆう6かがわ』で大日如来制作の放送があります

2019.10.05

NHK高松放送局による大日如来制作についての取材がありました。

10/16(水曜日)午後6時10分からの放送です。チャンネルはNHK総合(1ch)です。

アナウンサー兼ディレクターの大河内さんが、

大日如来を制作してる東京・北千住にある大森暁生先生の工房に上京取材してくださいました。

当山での撮影だけでなく、東京での最新の制作状況の紹介や大森先生のインタビューもあります。

放送圏内の方は、ぜひ10/16日(水曜日)放送の『ゆう6かがわ』をご覧いただければ幸いです。

 

NHK高松放送局公式サイト『ゆう6かがわ』香川がイチバン!

https://www.nhk.or.jp/takamatsu/program/003/kagawaga1ban/index.html

空海の大日如来像の彩色イメージ図を公開

2019.05.28

 

当山が再現に取り組んでおります弘法大師空海の幻の大日如来像、

完成すれば色はこんな感じになる予定です。

根拠としている東寺の寺院記録文書『東宝記』に「皆金色」と記述されており、全体が金色ベースです。

 

空海が東寺の立体曼荼羅の本尊として構想した当初のお姿、
つまり、空海が脳裏に描いた理想の大日如来のお姿なのです。
それが1486年の土一揆で焼失。
その後、作られたのが今の東寺講堂の大日如来像ですが、
当初の姿では再現されなかったため、
空海が理想とした姿を世の中の人々は500年以上、
見ることが出来ない状態が続いています。

 

その像には大きく分けて3つの形態的特徴があります。
1、蓮花座の下に八頭の獅子がある
2、光背に金剛界曼荼羅の37体の小仏像を備える
3、胎蔵界五仏を前面に十字に配した宝冠を戴く

 

そこで讃岐國分寺は、この空海の幻の大日如来像を
日本で初めて500数十年ぶりに再現して、
世の中の人々に弘法大師の想いを伝えたいと発願したわけです。

 

制作に当たっては、当山が現代の運慶と見込んだ彫刻家の大森暁生氏に
依頼しました。氏の作品を目にし、
彼が現代で最高の力量を持った作り手だと認めるからです。

 

以上が計画の概要です。
2011末から2012年初めに発願し、大森氏に依頼。
最初の御衣加持をして実際に獅子の制作が始まったのが2014年、
そして現在、獅子と台座、そして光背の大部分が完成しています。

 

残すは本体と37尊ですが、前者は先日お加持をして制作を開始、
後者はすでに十体近くは出来上がっております。
仕上げや彩色などもまだ残っておりますが、
何とかあと2年ぐらいで完成を目指したいと讃岐國分寺と
大森暁生氏以下、工房のスタッフ、そして彩色担当の日本画家 塩崎顕氏、
皆、力を合わせて頑張っております。

 

完成までにはまだまだ皆様のご協力を必要としております。
ご寄付も受け付けておりますので、
讃岐國分寺(電話087-874-0033)までお問い合わせください。
当初の計画よりも仏像自体が大規模化したために、
完成時期も大きく延期し、ご協力者の皆様にはご心配をお掛けしておりますが、
後世の国の宝となるものを目指して全力で取り組んでおります。

仏像造りへのご理解とご協力を謹んでお願い申し上げます。合掌

御衣木加持をして大日如来像本体の制作が開始しました

2019.05.25

いよいよ最後に残る大日如来像本体を彫り始めるために、
材木と仏師の大森暁生先生に対するお加持をしました。
御衣木(みそぎ)加持と言います。
僧侶が修法をしている間に仏師が材木にこれから彫る仏像の絵を描きます。
これが本来の仏像作りの手順、つまり如法なのですが、
今日では滅多に行われず、全て仏師任せというのが実情です。
今回は古来の作法に基づき、讃岐國分寺僧侶が上京し、
東京の北千住にある大森暁生先生の工房D .B .Factory にて
入念にお加持致しました。

 

KSB瀬戸内海放送のテレビスタッフさんも同行して頂き、テレビ撮影もありました。
放送は6月5日(水曜日)の予定です(未定)。18時台ののKSBスーパーJチャンネルという香川岡山のニュース番組です。
またそれ以外の地域のかたは、ネットで見られるそうですので、
詳細が決まり次第、讃岐國分寺公式サイトとここでお知らせします。

 

いよいよ最後の本丸を残すのみとなりました。
完成が見えてきました。
皆様のお陰です。
ありがとうございます。

もうしばらく、大森先生と工房スタッフの皆さん、
そして彩色を担当して頂く塩崎顕先生とともに、
力を合わせて、全身全霊を込めて頑張りますので、
今後も宜しくお願い致します。
史上、類を見ない空前絶後の圧倒的な存在感のある仏像が出来上がりますので、ご期待くださいませ。

 

 

現在、ギャラリー館 游彩(東京・上大崎)にて『大森暁生と工房スタッフ展 ー はずみ ー』 が開催中です。

皆さん、ぜひ足をお運びください。大日如来の製作に参加しているスタッフさん全員が出展しています。

会期は今月末までとなっております。

 

大森暁生と工房スタッフ展 ー はずみ ー

会期:2019年5月18日(土)〜31日(金)

11:00〜18:30 ※水曜日休館

会場:館 游彩

〒141−0021 東京都品川区上大崎2−4−17

TEL 03−6459−3115

http://yakatayusai.com/

 

また5月26日(日)午前9時45分より放送の『NHK 日曜美術館 アートシーン』にて、

現在、現代彫刻美術館(東京・中目黒)にて開催中の 『 ±複号の彫刻家たち展 』 が紹介されます。
大森暁生氏をはじめ出品5作家の各作品の紹介に加え、大森先生がお話されるそうです。
展覧会は6月23日(日)まで開催中です。
先の工房展とは目と鼻の先ですので、ぜひこの機会に同時に足をお運びくださいませ。

 

±複号の彫刻家たち展

会期:2019年4月20日(土)〜6月23日(日)

会場:宗教法人 長泉院付属 現代彫刻美術館

開館時間:10:00〜17:00(最終入館は16:30)

休館日:月曜

入館無料

http://museum-of-sculpture.org/

 

NHK 日曜美術館 アートシーン

5月26日(日)  9:45〜10:00(予定)

(再放送)

5月26日(日) 20:45〜21:00(予定)

https://www4.nhk.or.jp/nichibi/357/

 

大日如来像制作の進捗状況のご報告

2019.05.08

大日如来像制作の進捗状況のご報告です。

現在、台座と光背の大部分が出来上がっております。

光背に取り付ける37尊も着々と出来上がりつつあります。

いよいよ、大日如来本体像の製作に取り掛かる段階です。

台座と光背の大きさが人物との対比でおわかりいただけると思います。

台座はさらにこの下に台がきますので、もう少し高くなります。

光背の直径は230cmあり、台座から光背の頂点までの高さは約4mほどになる予定です。

獅子八頭はそれぞれ八大明王をモチーフとしており、

蛇が巻き付くのは軍荼利明王です。

馬頭明王は馬を従えております。

彫刻家の大森暁生先生がこだわり抜いた魅力あふれる造形となっております。

予定よりも計画自体が大規模化し、クオリティも一切の妥協を排して取り組んでいるため、

完成時期が大幅にずれ込んでおり、ご心配をおかけしております。

ですが、締め切りを設定した間に合わせのいわゆる「やっつけ仕事」ではなく、

弘法大師の求めた最高水準の芸術を、現代の技術とセンスで再現することこそ、

大師の理念に忠実であると考えます。

おまたせした分、ご期待以上のものをご披露できるはずですので、

もうしばらくお待ちいただき、温かい目で見守っていただけますよう、

ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

現時点では完成を令和三年頃と見込んでおります。

 

大日如来像の制作経過報告

2019.04.13

現在、彫刻家の大森暁生氏によって制作中の大日如来像の台座です。

八頭の獅子が如来の座る蓮華座を支えます。

この造形は金剛頂経という経典に基づくものであり、弘法大師はその経典を基に

東寺の立体曼荼羅の本尊・大日如来像を構想したと考えられます。

 

3人のスタッフが作業中の円形の造形物は仏像の光背です。

直径は230cmあります。台座と組み合わせた全高は約4メートルにも及ぶ予定です。

金剛界曼荼羅の中心的尊格である金剛界三十七尊と呼ばれる37体の

化仏(光背に取り付ける小さな仏像)が取り付きます。

化仏の37体はそれぞれ、最も正当な曼荼羅と考えられる御室版曼荼羅に基づき、

異なった持物や印相を表現します。ここまで忠実に御室版曼荼羅を立体化することは

歴史上初めての試みです。

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境内全域にほぼ段差が段差がなく車椅子で全てお参りできます*個別お堂の参拝には段差がございます

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