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大日如来制作のご報告 彩色と彫刻の最新状況
2020.11.04
大日如来制作の最新の状況をご報告させていただきます。
台座の獅子は彩色が進んでおり、完成形が見えてきた状態です(まだ細部や全体の仕上げ等があり、これが完成形ではありません)。
大光背は漆を塗って金箔を貼り終えた状態です。ここに三十七尊が取り付けられます。
大日如来本体は頭部を含め、全体の外形が見えました。これから細部を彫り進めていくことになります。
三十七尊は大部分が彫りあがりつつありますが、今後、細部の最終的な調整が残っております。
2020年10月末の時点での状況のご報告です。今後、本体と三十七尊も獅子や光背と同じく、
漆を塗って金箔を貼り、彩色を施すことになります。まだまだ完成までには乗り越えるべき課題は多くあるのですが、ひとまず、終わりが見えてきた状況です。今後も、皆様のご厚情を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 合掌 讃岐国分寺山主拝
※こちらに掲載した以外の最新画像をギャラリーの「大日如来制作2020」にて掲載しておりますので、そちらもご覧ください。