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10月の大日如来像完成披露までのスケジュール
2023.03.21
讃岐国分寺が皆さんと一緒に取り組む「空海の大日如来像」再現造立プロジェクトより、今年10月の完成披露までの長期スケジュールの概略を発表させていただきます。
6月3日から7月9日まで、横浜のそごう美術館にて彫刻家・大森暁生の大規模個展が開催されます。その中で大日如来像のコーナーを設け、獅子をはじめとする展示をいたします。
7月22日~8月16日まで、富山県氷見市芸術文化館におきまして、動物写真家の岩合光昭さんと彫刻家の大森暁生さんによる2人展、「野生の息吹」が開催されます。こちらでも大日如来像関連の展示コーナーが設けられる予定です。
また、この両者の間にも様々なイベントにおける展示が予定されております。詳細は大森暁生公式ウェブサイトにてご確認ください。もちろん、こちらでもお知らせいたします。
そして6月~8月の期間に、本プロジェクトの最終クラウドファンディングを開催する予定です。本当に多くの皆様のご支援のおかげで、10年の歳月をかけてようやく仏像が完成いたしました。本当にご支援者の皆様のおかげです。まことにありがとうございました。この仏像を作った本当の主体は、当山でも大森暁生でもなく、何よりも皆様の弘法大師信仰と大日如来像復活への願いだと感じております。その思いが完成へと導いたものと信じております。
像は完成いたしましたが、それを安置するお堂の内装工事の方を現在急ピッチで進めております。計画の長期化と建築資材の高騰に伴い、当初の建築費よりも多額の費用が必要となり、最終のクラウドファンディングを開催する運びとなりました。期間はおよそ6月から8月の3か月間です。皆様には像の完成に対して心より御礼を申し上げますとともに、ご披露まで変わらぬご厚情を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。また、10月の完成までにそごう美術館をはじめとする展示イベントが目白押しですので、どうぞそちらにも足をお運び頂き、ご高覧頂ければ幸いです。
合掌
南無大師遍照金剛
讃岐国分寺住職
大塚純司九拝
ひとこと法話 弘法大師作『十喩を詠ずる詩』より
2023.03.06
「我、諸法を観るに譬えば幻の如し」
弘法大師作『十喩を詠ずる詩』より
(現代語訳)私が見るに、世の中のすべては幻のようなものである。
弘法大師が人々に悟りを分かりやすく伝えるために作った漢詩です。経典の中にある10個の譬え(たとえ)をテーマに10章からなる詩で説明しています。その一つが幻であり、水に映る月です。
この詩を何度も何度も読み返していると空の思想が知識ではなく実感として身に染みわたっていく感覚があります。この写真は、水に映る街のネオンなのですが、まさに10個の比喩に取り入れたいぐらいに、いや、それ以上に適切な譬えだと感じます。
我々が現実だと思い込んでいるこの世界のすべては、この水に映るネオンのように「あるように見えるけれど実際は虚像でしかなく、因縁によってごくわずかな時間だけそこにあるように見えるだけ」なのです。
どんな豪邸も、高級車も、宝石も金銀財宝も、あの世へは持って行けません。ただ、瞬きのような生の間だけあるように見えるだけ。そのことをこの虚像は我々に教えてくれます。
そしてまた、人生は儚いからこそ美しい、そのこともまたこの虚像が物語っています。
色即是空、空即是色
密乗沙門純司書
※当山が作成した『十喩を詠ずる詩』全文現代語を当サイト「ギャラリー」にてPDFファイルを無料公開しておりますので、より詳しく学びたい方はごらんくださいませ。非商用に限り、印刷してご利用いただくことも可能です。
横浜そごう美術館にて完成報告展示(6/3~7/9)
2023.02.25
横浜のそごう美術館にて開催予定の『彫刻家大森暁生展』におきまして、大日如来像完成報告の展示を行います。詳細は下記のとおり(そごう美術館および大森暁生公式サイトの情報)です。
2023年6月3日(土)〜7月9日(日)、「霊気を彫り出す彫刻家 大森暁生展」と題して大規模個展を開催致します。
彫刻家・大森暁生(おおもりあきお/1971年)は、主に木と金属を素材に、実在する生きものから架空の生きものまでをモチーフに制作しています。その彫刻は、霊気を帯びているかのように神秘的で、今にも動き出しそうなほどにリアルです。
本展では、初期作品から代表作、積極的に取り組んできた異分野とのコラボレーション作品、2023年10月に讃岐国分寺(香川県)に奉納予定の大日如来坐像の紹介、そして最新作までを作家の言葉とともに展覧いたします。
愛知県立芸術大学の卒業制作《カラスの舟は昇華する》(1996年)から、《ぬけない棘のエレファント》(1999年)や《死に生ける獣-Babirusa-》(2016年)などの代表作、ファッションブランドとのコラボレーション作品、「ルパンの娘」ドラマ版(フジテレビ)・劇場版(東映)、「Get Ready /」(TBS)への提供作品、讃岐国分寺の完全版大日如来坐像プロジェクトの報告展示、そして最新作まで約100点を今日まで自身が発してきた言葉とともに展覧いたします。
皆様のご支援のおかげをもちまして、像は現時点でわずかな仕上げ作業を残すのみです。横浜そごうの展示が始まる頃には完成しているはずですので、完成報告展示ということにもなろうかと思います。もちろん、全てを展示するわけではありませんが、首都圏で初めての報告展示となりますので、この機会にぜひ、足をお運びくださいませ。
新年のご挨拶
2023.01.08
新しい年を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響が長引くとともに、東欧では痛ましい戦争が長期化し、それによるエネルギー資源や食料の価格上昇による世界的な物価の高騰など、大変厳しい年でありました。そのような中でこそ、ますます鎮護国家の寺である当山、讃岐国分寺の果たすべき役割と、皆様のご期待は大きいものと感じております。
本年は、弘法大師空海さまのご誕生1250年の記念の年です。四国八十八ヶ所霊場会では記念法要・記念スタンプ・記念カードの授与などをはじめとする、様々な記念事業が行われるとともに、当山では、2013年に彫刻家・大森暁生氏に依頼してスタートした弘法大師の思い描いた大日如来像を再現するという10年がかりのプロジェクトがいよいよ完成を迎えます。開眼法要及び、像の公開は秋ごろを予定しております。記念の年に像が完成を迎えることは、お大師様のお導きによるものと大変喜ばしく感じております。
それに加え、かねてより懸案だったお手洗いを水洗化するプロジェクトも並行して進めております。大日如来堂の内装デザインとともに東京の成瀬・猪熊建築設計事務所に依頼し、すでに具体的にプランが進行中です。新たなお手洗いは烏枢沙摩明王堂として完全新築いたします。こちらの完成は来年中を見込んでおります。当山は境内地全域が国の特別史跡に指定されており、工事を進めるうえでの様々な制約、許認可の必要があるため、工事が難しく、時間がかかってしまいます。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
令和五年の干支である卯(うさぎ)は、跳躍することから、飛躍や成長、ステップアップの象徴でもあり、新しいことに挑戦するには最適の年であると言われております。国分寺の建立を発願した聖武天皇の願いを今なお受け継ぐ当山は、護国安民の寺として、本年が我が国と皆様の心身が安らかで、楽しい年となるよう心より祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。 合掌
南無大師遍照金剛
令和五年正月 讃岐国分寺住職 大塚純司九拝
大日如来像制作のご報告
2022.11.15
讃岐国分寺が皆さんと一緒に取り組む「空海の大日如来像」再現造立プロジェクトよりご報告です。
彩色も完成に向けて順調に進んでおります。
来年秋の公開を見据え、いよいよ具体的な公開時期の検討に入りました。それに向けてお堂の方の準備も着々と進んでおります。来年は弘法大師御誕生1250年の記念の年に当たります。本仏像の制作は四国霊場開創1200年事業として始めたものですが、約10年をかけてまたお大師様の記念の年、それもご誕生の記念の年に仏像も誕生するというのは、仏縁の妙を感じます。
長い年月をかけて制作をしているものですから、完成を待ちわびている方々が大勢いらっしゃることは存じておりますし、大変ご心配をおかけして申し訳ありません。しかし、完成を心待ちにしてい見る皆さんに中途半端なものをお見せするよりは、お待たせしてでもどこにもない、だれも見たことがない、現代はおろか全時代を通じて最高レベルの素晴らしいものをお見せしたいというのが当山と彫刻家大森暁生の共通した考えです。
今後も計画の進展につきましては、本サイトおよび公式インスタグラムにてご報告させていただきますので、今後ともご厚情を賜りますよう、よろしくお願いいたします。順調に完成に向けて制作の方は進んでおりますので、ご安心ください。 合掌 讃岐国分寺住職拝
弘法大師御生誕1250年記念事業のお知らせ
2022.06.14
弘法大師のお誕生日とされる6月15日から、弘法大師御生誕1250年の記念スタンプ押印と記念カードの授与が始まります。いずれも御納経(御朱印)を受けられた方は無料で頂けます。
記念スタンプはお大師様や仏教にかかわる言葉を八十八ヶ所それぞれが独自に選定したものです。
当山のスタンプは「護国安民」です。国分寺創建の思想背景となった金光明最勝王経が出典の言葉です。国を護り、民が安らかに暮らせるようにという聖武天皇が国分寺建立に込めた切実な思いを表す言葉です。奈良時代当時は、今のコロナよりもはるかに致死率の高い天然痘の流行によって多くの人が亡くなり、さらには内乱によって平和も脅かされる、そんな時代でした。ちょうど今の状況とも重なって感じます。スタンプの色は創建時に、国分寺に紫紙金字金光明最勝王経が納められたことから、この言葉とも最も縁が深い紫色を選びました。スタンプ色も各お寺が任意に選定しております。
さらに、記念カードも授与されます。こちらはいわゆる弘法大師行状絵巻と呼ばれるお大師様の一生の物語の場面をそれぞれ画にしたものです。カードの場面は無作為に選ばれたものなのですが、当山は唐にわたった弘法大師が恵果阿闍梨から、仏像経典や袈裟を授与される場面です。同経典由来の大日如来像の再現に取り組む当山にとって、極めてご縁の深い場面が偶然選ばれたことはたいへん感慨深く感じております。
この記念スタンプとカードの配布は2024年の年末まで、2年半の期間行うことになっておりますので、ぜひ、皆さんお参りくださいませ。
第二期CF終了の御礼・引き続きご支援は受付中です
2022.02.18
2月17日23時をもちまして、READYFORにて開催の第二期「空海の大日如来像再現」クラウドファンディングの受付が終了いたしました。
皆様の温かいご支援のおかげで、当初の目標額を大きく超えて終えることが出来ました。多くの方のご参加・ご支援を賜り、まことにありがとうございました。
また、同期間にパラミタミュージアムにて開催しておりました大森暁生展にもたくさんの方がご来場いただき、ありがとうございました。重ねて御礼申し上げます。
みなさんのご期待と応援を胸に、大日如来像の完成に向けて、大森暁生工房の皆様とともに力を合わせてさらに一層気を引き締めて取り組んでまいる所存です。
クラウドファンディングは終了いたしましたが、直接のご寄付は引き続き受け付けております(詳しくはこちらをご覧ください)ので、今後も変わらぬご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます。合掌
南無大師遍照金剛 讃岐国分寺住職拝
八大明王の獅子をご紹介します
2022.02.11
パラミタミュージアムの大森暁生展、先日無事に会期を終えました。このような社会状況にもかかわらず、たくさんの方にご来館いただき、まことにありがとうございまいした。同展には、「空海の大日如来像再現」プロジェクトより八大明王の獅子を出展いたしましたところ、大勢の方からご好評をいただきました。コロナのこともあって、行きたいけれど行けなかったというお声も頂いております。そこで、八大明王の獅子について個別にご紹介したいと思います。それぞれの解説文は、同展の展示のために私が書き下ろしたものです。五大明王は有名ですが、八大明王についてもこれを機会に覚えて頂き、信仰のきっかけにしていただければと思います。あなたのお気に入りの尊を見つけてください。
総論
弘法大師空海が造った大日如来像について記録した東寺の寺誌『東宝記』には「蓮華座ノ八方ニ八獅子ヲ安ズ」と記されているのみである。今回、獅子を造るに当たっては、空海が密教を学んだ時期に近い唐代の法門寺出土の宝函金剛界曼陀羅(金剛界三十七尊と八大明王を組み合わせた四十五尊曼陀羅)をもとに、密教における八大明王の変化身として八体の獅子を制作した。当時の唐では教令輪身(救いがたい衆生を教化するために如来が憤怒の姿をとったもの)の信仰が盛んであったと考えられている。密教では真言を唱えることにより各尊の加護が得られるとされる。各尊の説明は以下のとおりである。
※順番は正面の不動明王から反時計回り
梵名のアチャラナータは動かざる守護者の意であり、不動堅固の菩提心を表す。八大明王の上首(リーダー)であり、わが国では「お不動さん」の名でひろく親しまれている。その尊容は、降魔の三鈷剣と羂索を持し、左に辮髪を垂らす、天地眼(片目を半眼にする)、牙上下出(左右の牙を上下に出す)などの特徴がある。救い難い衆生をも力ずくで救うために忿怒の形相をしている。疫病退散・心身守護・除災招福など、あらゆる悪から身を守るご利益がある。三昧耶形(シンボル)は剣。
真言:「ノウマク・サマンダ・バザラダン・カン」
梵名のヤマーンタカは閻魔を封殺するほど強力な者という意味であり、とりわけチベット密教においては極めて重要視されている。その尊容は、通常は水牛の背に乗る六面六臂六足の姿で表される。右手のひとつに宝棒を持つ。敵対する者を調伏・呪殺するための本尊とされることが多く、その信仰はチベットにおいて特に顕著である。わが国では武将などに信仰されてきた歴史がある。三昧耶形は宝棒。
真言:「オン・シュチリ・キャラロハ・ウン・ケン・ソワカ」
梵名のトライローキャ・ヴィジャヤは、ヒンズー教の最高神であり三世(過去・現在・未来)の支配者たるシヴァ神に勝利した者という意味である。通常の尊容は四面八臂でシヴァ神とその妻パールヴァティーを両足で踏みつけた姿で表される。貪瞋痴の三毒と煩悩を降伏して人々を悟りに導くはたらきをもち、金剛界曼荼羅においては最も重要な明王である。三昧耶形の五鈷杵は五仏の悟りの獲得を表す。
真言「オン・ソンバ・ニソンバ・ウン・バザラ・ウン・パッタ」
梵名を漢訳した尊名である。わが国ではほとんど信仰されることがなく、造像例も全く見られない。儀軌に十八臂と説かれるも、実際に描かれる尊容は二臂の例が多く、右手に傘蓋を持ち、左手に三鈷杵を持す。普賢菩薩の所変とされ、六道を巡り罪人に菩提心を生起させて悟りに導き、諸々の悪魔等を催伏し退散させると説かれる。三昧耶形は三鈷杵。
真言「オン・キリン・クロン・ボロン・ソロン・ジュリン・ギャク」
軍荼利明王と同体とされる。同尊の梵名クンダリは水瓶を意味し、その中に不死の霊薬である甘露を容れるとされ、これを宝瓶と呼ぶ。尊容は蛇を体に巻き付けていることが特徴的である。蛇は強い生命力、とくに性エネルギーの象徴であるとともに、深秘には煩悩即菩提を表す。あらゆる障碍を取り除くともに、さまざまな困難や不幸をもたらす悪魔である毘那夜迦を辟除する功徳があるとされる。三昧耶形は宝瓶。
真言「オン・アミリテイ・ウン・パッタ」
尊名はチャクラ(輪)から。弥勒菩薩の所変とされ、その尊名から転法輪菩薩と同体ともされる。悟りに至るためのもろもろの魔や障碍を除き、曼陀羅を成就する尊とされる。歩擲(ぶちゃく)明王と同じく、この尊も、わが国では単独で信仰されることはほとんどなかった。尊容は喜悦した少年の面貌で、右手に八輻金剛輪を持ち、左手に独鈷杵を持つ。三昧耶形は八輻金剛輪。
真言「オン・バザラ・シャキャラ・ウン」
梵名のハヤグリーヴァは馬の頭部を意味する。馬頭観音と呼ばれる場合も多いように、観世音菩薩の所変とされる。馬が草を食べるごとく、衆生の煩悩を食い尽くし、悟りに至らしめる功徳があるとされる。また、その名前から馬に代表される家畜やペットなどの動物を救うとされ、六観音では畜生道の救済を担当する。馬は古来より農耕や畜産のみならず、戦や移動手段にも使われたため、畜産関係者をはじめ、古くは武将、今日では競馬関係者の信仰も篤く、転じて道中安全などの功徳も併せ持つ。尊容は髪の毛を逆立てた憤怒の表情で、頭部に馬の首をのせることが最大の特徴である。三昧耶形は馬の頭部。
真言「オン・アミリト・ドハンバ・ウン・パッタ・ソワカ」
梵名アパラージタは何者も打ち勝つことが不可能の意。釈迦如来あるいは地蔵菩薩の所変とされる。釈尊が菩提樹下にて魔王を降して成道した際の降魔の徳を表す尊格である。したがって、悟りを妨げるあらゆる煩悩の悪軍を打ち倒して悟りに至らしめる働きを持つ。尊容は四面四臂で左手のひとつに鉞斧(まさかり)を持つ。鉞斧は「鉞かついだ金太郎」のごとく、この尊の力強さの象徴であろう。三昧耶形は鉞。
真言「ナウマク・サンマンダ・ボダナン・ヂリンヂリン・リンリン・ジリンジリン・ソワカ」
大日如来像制作に関する報道一覧
2022.02.03
現在、当山が10年がかりで取り組んでおります「空海の大日如来像再現」プロジェクトについて、先月中旬より現在に至るまで2週間ほどの間に、毎日新聞社、朝日新聞社、共同通信社など、全国の新聞やネットメディア各社が数多くの記事を掲載してくださいました。
以下、一覧でご報告申し上げます。
これによって、過去にこの仏像造りに御参加いただいた大勢のご支援者様に完成目前のご報告ができましたことを喜んでおります。報道関係者各位には、厚く御礼申し上げます。大変お世話になり、まことにありがとうございました。実際に制作を担当している大森暁生先生のお言葉もご紹介させていただきます。
「いまのところ把握出来た限りでもこんなにたくさん(掲載していただき)、本当にありがたく、長年少しずつ積み上げてきた情熱と時間が救われる思いです。完成まであともう少し、工房一同これをさらに励みに頑張ります。ご期待ください。」(彫刻家 大森暁生)
当山といたしましても、大森工房の皆さんと力を合わせて完成まで全力で取り組む所存です。全国のご支援者の皆様におかれましては、これまでのご支援に対して深く御礼を申し上げますととともに、今後も変わらぬご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます。
最後になりますが、立春を過ぎても、厳しい寒さが続くそうですので、くれぐれも温かくしてお過ごしくださいませ。みなさまの益々のご健勝とご多幸を祈念いたしております。ありがとうございます。 合掌
南無大師遍照金剛
讃岐国分寺住職 大塚純司九拝
共同通信社
https://nordot.app/860404181064187904
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220129/dde/001/040/028000c
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79696040R30C22A1CE0000/
朝日新聞
https://www.asahi.com/amp/articles/photo/AS20220113002803.html
nippon.com
https://www.nippon.com/ja/news/kd860404181064187904/
徳島新聞
https://www.topics.or.jp/articles/-/654260
Yahoo!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/8075de3136ef6c2a5d8dc632a63f1c651675291f
中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/409342
四国新聞社
https://www.shikoku-np.co.jp/national/life_topic/20220130000176
東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/157215
京都新聞
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/721678
熊本日日新聞
https://kumanichi.com/articles/544137
北海道新聞
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/639501
奈良新聞
https://www.nara-np.co.jp/global/2022013001000332.html
北國新聞
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/647303
福井新聞
https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/amp/1484030
高知新聞
https://www.kochinews.co.jp/amp/article/detail/538914
山陽新聞
https://www.sanyonews.jp/sp/article/1223767
西日本新聞
https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/o/869490/
東奥日報社
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/851258
神奈川新聞
https://www.kanaloco.jp/news/culture/article-818793.html
信濃毎日新聞
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2022013000247
大森暁生 official site
http://akioohmori.com/voice/dainichi-news-2022-1/
空海の大日如来像再現プロジェクト ハッシュタグ企画のお知らせ
2022.01.21
空海の大日如来像再現プロジェクト ハッシュタグ企画のお知らせ
いつも讃岐国分寺の「空海の大日如来像」再現プロジェクトを応援いただきありがとうございます。
現在までに100人を超える皆様から、1,847,000円ものご支援が集まりました。心より感謝申し上げます。
讃岐国分寺では戦乱で焼失した「空海の大日如来像」を完全再現するため、約10年前から取り組みを続けております。
今のような時代だからこそ、この仏像が必要で、見る人の魂をふるわせて、心に希望の灯をともしたい、この取り組みをたくさんの人に知っていただきたい、そのように思っています。
クラウドファンディング終了まで1ヶ月を切った今、応援してくださる皆様と一丸となって最後の情報発信をするべく、1月21日(金)~31日(月) に、一斉に情報発信を呼びかけることにいたしました。
●参加方法●
✔︎ Twitter/Facebookアカウントがあれば誰でも参加OK!
1月21日(金)〜1月31日(月)のお好きな時間に、あなたの想いを投稿してください!
✔︎ ハッシュタグ「#私の推し仏」と、
リンク(https://readyfor.jp/projects/sanukikokubunji_02)を付けて、いざ投稿!
✔︎ 他の人の投稿への「いいね」や「RT/シェア」などのリアクションも大歓迎!
あなたのシェアが、拡散の輪を更に広げます!
✔︎ 素敵な投稿は、「讃岐国分寺 空海の大日如来像再現プロジェクト」の公式アカウントでRT、クラウドファンディングページでも紹介させていただきます!
例:好きな仏像、お気に入りの仏像もしくは仏様への想い、エピソード、あなたの「推し仏」を教えてください。
写真・イラスト・動画つきなど、工夫を凝らした投稿も大歓迎です!
=====例=====
・鎌倉大仏の阿弥陀如来坐像が好きです。高いところからわたしたちを見守ってくださる阿弥陀如来坐像に心が洗われます。
#私の推し仏 https://readyfor.jp/projects/sanukikokubunji_02
・実家の近くの地蔵菩薩。小さい頃は毎日お地蔵様にご挨拶をしていました。今でも実家に帰ると必ずご挨拶します。
#私の推し仏 https://readyfor.jp/projects/sanukikokubunji_02
・私の推し仏はお不動さんです。怖い顔をしているところが魅力で、いろんなタイプのお不動さんがいるので、どこのお寺でも必ずチェックしてお参りします。
#私の推し仏 https://readyfor.jp/projects/sanukikokubunji_02
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空海の大日如来像完全再現まで、ようやく完成目前というところまできております。
大日如来像を復活させるため、ぜひ拡散のご協力をよろしくお願いいたします。