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能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます

2024.01.08

能登半島地震により被災された皆様へ

この度の能登半島地震により、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、救助活動や被災者支援に尽力されている皆様に深い敬意と感謝を表します。

私自身が北陸地方の大学院を卒業し、その後も珠洲市を訪れる機会が度々あり、被災地域には大変な思い入れと愛着があります。わずか2か月前にも珠洲市を訪れたばかりで、ニュースで見る映像に心を痛めております。当山としても、四国八十八ヶ所霊場会や他の寺院と協力し、被災地域の一日も早い復興に向けて支援に努めてまいりたいと考えております。

当山では、義援金募金箱を設置し、参拝者の皆様からのご支援を募っております。寄せられた義援金は、石川県珠洲市をはじめとする被災自治体の義援金送金口座に直接送金し、定期的に送金額の結果報告を寺内掲示板および当ウェブサイトでご報告させていただきます。

救助待ちの方々への一刻も早い救助、余震の収束、そして不安な日々を過ごされている皆様の安全と、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。どうか、奥能登の美しい自然とそこに住む皆様の平和な暮らしが一日も早く戻りますように。

南無大師遍照金剛

合掌

讃岐國分寺住職

大塚純司

クラウドファンディング終了の御礼

2023.09.01

クラウドファンディング終了時刻ごろに撮影したスーパーブルームーン(撮影地:香川県高松市)

【クラウドファンディング終了のご報告と御礼】

たくさんの方々からの温かいご支援と応援のおかげで、第一目標、第二目標を達成したのみならず、それらを大きく超え、前回(第二期)をも上回る4,820,000円ものご支援が寄せられました。本プロジェクトにご参加いただいた皆様に心より御礼申し上げます。まことにありがとうございました。

 

今回、10月に完成公開を予定していることもあり、新聞やテレビなどのマスメディアの多くが、完成時の報道を計画しているため、直前のこのタイミングでクラウドファンディングをニュースとして取り扱ってくださるメディアが少なく、難航を極め、8月下旬になっても第一目標の達成すら危うい状況でした。

 

そのような中、手を差し伸べてくださったのは、第一期、第二期より継続して本プロジェクトをご支援いただいた皆様でした。何度も繰り返しご支援いただいた背景には、本プロジェクトに対する信頼とご期待の大きさをひしひしと感じ、よりいっそう、最後まで気を抜かずに万難を排してプロジェクトを完遂させ、公開にこぎつける覚悟を新たにいたしました。

 

ご支援のご恩は深く胸に刻み、決して忘れません。私にできる最大のご恩返しは、500年ぶりに甦る弘法大師の愛の結晶である仏像(今回仏像造りに参加していただいた皆様の愛の結晶でもあると考えております)を、どこにもない・誰も見たことがないような全く新しい礼拝空間の中で、360度から、思う存分にご拝観頂くことだと考えております。

「この世界は生きる価値がある、あなたの人生は生きる価値がある。」

今回の仏像には、このメッセージを込めて10年間、勧進と制作を続けてまいりました。正確には、10年にわたる活動の中で、形にならない思いが次第にくっきりと言語化して表れた言葉が上記のメッセージです。仏教で穢土と呼ばれる四苦八苦に満ちた現世への肯定と、すべての悩み・苦しむを抱えた人の人生に対する肯定、それこそが仏教の最終到達地点と呼ばれる密教のたどり着いた境地だと私は考えています。

 

ブッダによって「人生は苦である」という諦観からスタートした仏教が発展し、最終的にたどり着いた境地が、「ならばこそ、愛そう」だと考えております。今回の仏像は、日本にその密教を伝えた弘法大師空海から皆様へのラブレターであり、同時に、今回仏像づくりにご参加いただいた皆様から、未来につづく無数の人々へのラブレターでもあります。

 

未来際の尽きるまで、この仏像に込められた愛のメッセージが連綿と受け継がれていくことを願いつつ、御礼の言葉とさせていただきます。3期を通じて、ご支援いただいたすべての皆様に対して、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。大日如来堂でお待ちいたしております。

 

合掌

南無大師遍照金剛

令和5年9月1日

讃岐国分寺住職 大塚純司 九拝

 

追記:クラウドファンディングは終了いたしましたが、当山では公開まで引き続き、大日如来像再現プロジェクトへの直接のご寄付を受け付けております。詳しくはこちらをご覧くださいませ。https://sanukikokubunji.jp/dainichi-nyorai/

「空海の大日如来像」クラウドファンディング開催中

2023.06.02

当山が10年にわたって取り組む『空海の大日如来像』再現プロジェクトの最終クラウドファンディングがREADYFORにて開催中です。

現在、像は彫刻作業を完了し、本体を飾る金属製の装身具や細部の彩色の仕上げを残すのみのところまで来ました。同時に、仏像を安置するお堂では、円形の大壇や免振装置の設置、建具の調整、電気配線などを順次、進めておりますが、そのための費用が想定を大きく上回っており、皆さんからのご支援を必要としております。

これまでのご支援のおかげでここまで来ることができましたことに、心より厚く御礼申し上げますとともに、公開まで、ご参加・ご協力のほどをよろしくお願い申し上げます。合掌

讃岐国分寺住職 大塚純司九拝

 

・以下のリンクからクラウドファンディングに移動できます。同ページでは、当プロジェクトの始まりから、これまでの10年にわたる取り組みを、画像と文章で詳細にお伝えしております。

1.クラウドファンディングへの移動はこちら

・当山への直接のご寄付も受け付けております。

2.直接のご寄付(郵便振替・現金書留・来山)のご案内はこちら

 

・NHK高松放送局さまのウェブサイトにおきまして当プロジェクトのニュース報道動画がご覧いただけますとともに、画像と文章でも詳しく説明されております。

2023年6月14日放送 NHK高松放送局ニュース動画・最新

2023年4月19日放送 NHK高松放送局ニュース動画・前回

・クラウドファンディングチラシ画像

ひとこと法話 弘法大師作『十喩を詠ずる詩』より

2023.03.06

「我、諸法を観るに譬えば幻の如し」
弘法大師作『十喩を詠ずる詩』より
(現代語訳)私が見るに、世の中のすべては幻のようなものである。

弘法大師が人々に悟りを分かりやすく伝えるために作った漢詩です。経典の中にある10個の譬え(たとえ)をテーマに10章からなる詩で説明しています。その一つが幻であり、水に映る月です。

この詩を何度も何度も読み返していると空の思想が知識ではなく実感として身に染みわたっていく感覚があります。この写真は、水に映る街のネオンなのですが、まさに10個の比喩に取り入れたいぐらいに、いや、それ以上に適切な譬えだと感じます。

我々が現実だと思い込んでいるこの世界のすべては、この水に映るネオンのように「あるように見えるけれど実際は虚像でしかなく、因縁によってごくわずかな時間だけそこにあるように見えるだけ」なのです。

どんな豪邸も、高級車も、宝石も金銀財宝も、あの世へは持って行けません。ただ、瞬きのような生の間だけあるように見えるだけ。そのことをこの虚像は我々に教えてくれます。

そしてまた、人生は儚いからこそ美しい、そのこともまたこの虚像が物語っています。

色即是空、空即是色

密乗沙門純司書

 

※当山が作成した『十喩を詠ずる詩』全文現代語を当サイト「ギャラリー」にてPDFファイルを無料公開しておりますので、より詳しく学びたい方はごらんくださいませ。非商用に限り、印刷してご利用いただくことも可能です。

新年のご挨拶

2023.01.08

新しい年を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響が長引くとともに、東欧では痛ましい戦争が長期化し、それによるエネルギー資源や食料の価格上昇による世界的な物価の高騰など、大変厳しい年でありました。そのような中でこそ、ますます鎮護国家の寺である当山、讃岐国分寺の果たすべき役割と、皆様のご期待は大きいものと感じております。

本年は、弘法大師空海さまのご誕生1250年の記念の年です。四国八十八ヶ所霊場会では記念法要・記念スタンプ・記念カードの授与などをはじめとする、様々な記念事業が行われるとともに、当山では、2013年に彫刻家・大森暁生氏に依頼してスタートした弘法大師の思い描いた大日如来像を再現するという10年がかりのプロジェクトがいよいよ完成を迎えます。開眼法要及び、像の公開は秋ごろを予定しております。記念の年に像が完成を迎えることは、お大師様のお導きによるものと大変喜ばしく感じております。

それに加え、かねてより懸案だったお手洗いを水洗化するプロジェクトも並行して進めております。大日如来堂の内装デザインとともに東京の成瀬・猪熊建築設計事務所に依頼し、すでに具体的にプランが進行中です。新たなお手洗いは烏枢沙摩明王堂として完全新築いたします。こちらの完成は来年中を見込んでおります。当山は境内地全域が国の特別史跡に指定されており、工事を進めるうえでの様々な制約、許認可の必要があるため、工事が難しく、時間がかかってしまいます。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

令和五年の干支である卯(うさぎ)は、跳躍することから、飛躍や成長、ステップアップの象徴でもあり、新しいことに挑戦するには最適の年であると言われております。国分寺の建立を発願した聖武天皇の願いを今なお受け継ぐ当山は、護国安民の寺として、本年が我が国と皆様の心身が安らかで、楽しい年となるよう心より祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。  合掌

南無大師遍照金剛

令和五年正月 讃岐国分寺住職 大塚純司九拝

弘法大師御生誕1250年記念事業のお知らせ

2022.06.14

弘法大師のお誕生日とされる6月15日から、弘法大師御生誕1250年の記念スタンプ押印と記念カードの授与が始まります。いずれも御納経(御朱印)を受けられた方は無料で頂けます。

記念スタンプはお大師様や仏教にかかわる言葉を八十八ヶ所それぞれが独自に選定したものです。
当山のスタンプは「護国安民」です。国分寺創建の思想背景となった金光明最勝王経が出典の言葉です。国を護り、民が安らかに暮らせるようにという聖武天皇が国分寺建立に込めた切実な思いを表す言葉です。奈良時代当時は、今のコロナよりもはるかに致死率の高い天然痘の流行によって多くの人が亡くなり、さらには内乱によって平和も脅かされる、そんな時代でした。ちょうど今の状況とも重なって感じます。スタンプの色は創建時に、国分寺に紫紙金字金光明最勝王経が納められたことから、この言葉とも最も縁が深い紫色を選びました。スタンプ色も各お寺が任意に選定しております。

さらに、記念カードも授与されます。こちらはいわゆる弘法大師行状絵巻と呼ばれるお大師様の一生の物語の場面をそれぞれ画にしたものです。カードの場面は無作為に選ばれたものなのですが、当山は唐にわたった弘法大師が恵果阿闍梨から、仏像経典や袈裟を授与される場面です。同経典由来の大日如来像の再現に取り組む当山にとって、極めてご縁の深い場面が偶然選ばれたことはたいへん感慨深く感じております。

この記念スタンプとカードの配布は2024年の年末まで、2年半の期間行うことになっておりますので、ぜひ、皆さんお参りくださいませ。

令和2年(子年)の吉祥飾紙の授与が始まりました

2019.08.26

今年も吉祥飾紙の授与がはじまりました。

当山では寺印を押印して授与しております。

来年も皆様にとって良い年でありますようにご祈願しております。

空海作「十喩を詠ずる詩」の現代語訳を公開!

2019.06.07

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本サイト内ギャラリーに
空海作「十喩を詠ずる詩」の現代語訳を公開致しました。

当山が独自に訳したもので、使用写真はすべて当山僧侶が

國分寺境内および香川県内で撮影したものを使用しております。

今制作中の大日如来像が弘法大師の想いをビジュアルで伝えるものであり、

この十喩詩はテキストによって伝えるもの、つまり布教の両輪と考えてのことです。


同詩は弘法大師が大日経所説の十縁生句を引用し、
悟りを理解するための手引きの詩として作成したものです。

フォトブックのように気軽に写真を眺めつつ、
10個の喩えによって、
この世は絶対的なものではないという「空」の思想を
感じて頂ければ、と思います。

PDFファイルにて公開しておりますので
ご自由にダウンロードして頂き、
商用目的でなければ、布教等、ご自由にご活用ください。

ファイルサイズは2.5MBです。


ちなみに表紙写真は讃岐國分寺の大師堂の弘法大師像です。
ここまではっきりとした近影画像を公開するのは初めてのことです。

通常、ほとんどの霊場寺院の大師堂は外から拝むスタイルのため

お大師様の像を目にすることは出来ませんが、

讃岐國分寺は礼拝殿よりいつでもこの大師像を肉眼で拝むことが出来、

参拝者に大変喜ばれております。

まだお参りになられたことない皆様もぜひ一度、お参りください。

讃岐國分寺のロゴマークを作成いたしました

2019.05.25

 

讃岐國分寺のロゴマークを作成いたしました。
四国には各県ごとに国分寺がありますが、
讃岐國分寺だけが正式表記として國の字を使用(本山への登録名)しており、
それ以外の三つは国分寺表記です。

 

以下、新ロゴマークの意味について。
当山は寺紋として公式には聖武天皇勅願を表す十六弁菊紋を
使用しており、それは今後も変わりません。
しかし、授与品やグッズに使用するのは畏れ多く、
令和の時代を迎えるにあって、公式ウェブサイトの公開とともに

ロゴマークを新たに作成致しました。

 

國という漢字の草書体をもとにしたデザインですが、
これは讃岐國分寺が創建当初の聖武天皇の想いを
天平年間から一貫して受け継ぎ、大切に守り、
日本という国家国土の平和と、
そこに暮らす人々の幸福を祈る寺であること、
つまり国家と国民のための寺であるという根本理念、
寺院としてのアイデンティティを國という漢字が表しています。

 

それと同時に四角の中に丸がある構図は、
金剛界曼荼羅の根本(成身)会の基本構造に合致することから、
マンダラも意識してデザインしています。
今制作中の金剛界大日如来座像ともここで意味が重なります。

 

当山は現在、弘法大師空海が開布した真言宗の寺院であり、、
四国八十八ヶ所の札所として多くの参拝者にお参り頂いております。
現在の信仰の基盤である空海の真言密教のシンボルである曼荼羅と
創建時の聖武天皇の護国安民の願いを重ね合わせたのが
この新しいロゴマークです。

 

皆さん、讃岐國分寺の新しいロゴマークをどうぞよろしくお願いします。

令和元年5/1より弘法大師賜号1100年記念オミエの配布がはじまりました

2019.05.08

令和元年5月1日より、弘法大師賜号1100年記念オミエの配布がはじまりました。

御詠歌と御本尊の梵字、弘法大師のお姿がデザインされた記念オミエです。

弘法大師号を醍醐天皇から賜って(延喜21年:921年10月27日)から

1100年目を2020年に迎えることを記念したものです。

配布期間:2019年5月1日~2021年12月31日(2年8ヵ月)
配布方法:掛け軸、納経帳にお納経いただいた方に無料で配布いたします。
※別途希望者には100円で授与いたします。

当山の御詠歌は

「国を分け 野山をしのぎ 寺々に 参れる人を 助けましませ」

梵字は千手観音を表す「キリーク」です。

この機会にぜひ皆さん、記念オミエを集めて、掛け軸や額、屏風などに仕立ててみてください。

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境内全域にほぼ段差がなく車椅子で全てお参りできます*個別お堂の参拝には段差がございます

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