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【大日如来像再現】クラウドファンディング開催中!

2021.01.21

本日午前9:00より、クラウドファンディングサイトREADYFORにて、

クラウドファンディングが始まりました!

https://readyfor.jp/projects/sanukikokubunji

令和を生きる私達の願いをこめて

空海の『大日如来像』完全再現へ

 

 

弘法大師空海が約1200年前に造立した東寺の「大日如来像」。1486年の文明の土一揆で焼失して以降、今日までそのお姿を目にすることは叶わずにいます。

東寺の寺誌『東宝記』には、「 蓮華座の下に八頭の獅子を置く」「 光背に金剛界三十七尊を備える」「 五仏を十字形に配する冠を戴く」という3点の特徴が記録されています。現存する像でこれらの特徴をすべて備えた像は一体もありません。

 

私達は2013年より、この大日如来像の再現制作の計画をすすめて参りました。これまで制作に必要な資金は、団体のお遍路さんに対して口頭で趣旨を説明して寄付を募る、という伝統的なやり方で集めてまいりました。しかし新型コロナウイルスの感染拡大により遍路参拝者が激減。完成目前となった今、寄付を募る機会が失われてしまっています。

 

聖武天皇や弘法大師がそうしたように、仏像造りは、時の権力者や僧侶の独断独力ではなく、一般社会に生きる人々の力を合わせて成し遂げることにこそ、その本質的な価値があります。新型コロナウイルスが人々の心に暗い影を落とす、分断された今の世の中において、多くの方の想いをこめた仏像造りが持つ意味は大きく深いものであると考えます。

 

聖武天皇は、当時流行していた疫病を鎮め人民を幸せにするため、国分寺を全国に建立しました。今回の讃岐国分寺の挑戦は、まさにその聖武天皇の理念の再現ともいえるでしょう。

 

クラウドファンディングご支援をいただき、今を生きる皆様と力を合わせることで、大日如来像は、令和という時代を象徴し、観る人の魂をふる(震・奮)わせる、血の通った特別な仏像となることを目指しています。

 

一日も早い新型コロナウイルスの終息を祈るとともに、大日如来及びお大師様と未来永劫絶えることない深い仏縁を結び、末代までの福業を修められますよう、皆様のご参加をここに謹み敬って心よりお願い申し上げる次第です。合掌

讃岐国分寺住職九拝

※なお、クラウドファンディング開催期間中もこれまでどおり、当山への直接のご寄付も受け付けております。方法等の詳細はトップメニューより「大日如来造立」の項目をご覧ください。直接のご寄付の場合は全額が仏像制作に役立てられます(クラウドファンディング経由のご寄付の場合、クラウドファンディング運営会社に約二割の手数料を差し引かれた額が当山に届きます)。クラウドファンディング開催期間中は、直接のご寄付も返礼の内容はクラウドファンディング経由と同様です。

 

境内のバリアフリー整備と新設看板のご報告

2021.01.07

現住職就任直後の令和元年五月より進めてまいりました境内のバリアフリー化完了のご報告です。

まず駐車場から山門への段差、山門の段差に加え、鐘撞堂前の段差に石製および木製スロープを設置しました。加えて大師堂前の門と大師堂入り口の段差についても、木製スロープの設置が完了し、

車椅子の方、および足が悪く段差を乗り越えることが難しい方も、大師堂内まで楽にお参りしていただけるようになりましたことをご報告させていただきます。これにて境内全域のバリアフリー化が完了いたしました(個別の建物にあがるには段差がございます)。

 

私の身内にも車椅子利用者がおりますが、そのようなご家族連れでも、お気軽にお参りいただけるよう、さらにバリアフリー整備を進めて参りたいと考えております。現在、和式の汲み取り式トイレを、身障者用を備えた水洗トイレへの新規建て替え計画を進めており、すでに建築家に依頼して具体的プランの検討段階に入っております。あらゆる方に、快適にお参りいただける寺院を目指して、施設整備を推進してまいる所存ですので、皆様方の温かいご支援、よろしくお願いいたします。

 

このほど、鐘撞堂前のスロープ脇に当山が社会に伝えたいメッセージとして

『この世界は、生きる価値がある。あなたの人生は、生きる価値がある。』

の看板を新設いたしました。縦1.8メートル×横2.7mの大きな迫力のある看板ですので、

ぜひ、仏様からの応援メッセージをその目でご確認ください。

あわせて、毎年恒例となりました干支をモチーフにした記念撮影用顔出しパネルも大師堂門前に設置が完了しております。今年は長澤芦雪の「白象黒牛図屏風」を用いたユーモアのあるデザインとなっておりますので、ご来山の折にはご利用ください。合掌 讃岐国分寺住職拝

1/21よりクラウドファンディングを開始します!

2021.01.02

新年1月21日より、『READYFOR』にてクラウドファンディングの開始が決定いたしました。

2013年4月からこれまで約8年間、団体バスのお遍路さんに対して、口頭で仏像造りの主旨を説明して寄付を募るという昔ながらの伝統的な勧進の方法によって資金を集め、制作を進めてまいりました。当初は現在のような壮大なスケールのものになるとは、私本人ですら夢にも思っておらず、賛同者の思いが寄り集まり、また大森暁生という特異な彫刻家の才能とエネルギーを総動員して、計画自身が私の手を離れて皆さんとともに成長していったように感じております。順調に資金も集まり、ほぼ7割から8割の完成度というところまで来ております。

 

ところが、思いがけず、新型コロナウイルスによって団体バスのお遍路さんが突如として消滅してしまうという事態になってしまいました。2021年1月現在、団体バスはおろか、少人数による遍路ツアーさえもほぼゼロの状態であり、口頭による勧進の機会そのものが失われてしまいました。

 

そこで、悩みに悩みぬいたあげく、クラウドファンディングによる勧進によって仏像の完成を目指すことを決断いたしました。聖武天皇や弘法大師がそうしたように、仏像造りというものは大勢の市井の人々とともに力を合わせて成し遂げることにこそ、その本質的な価値があり、それでこそ本物の「みんなにとっての仏像」となるのです。当山が目指しているのは、まさにそんな仏像です。

 

コロナ下の今、痛みや苦しみを共有しながら、同時代を生きる人々の力を合わせて仏像造りを成し遂げる、そのための機会としてクラウドファンディングを今は前向き捉えております。その方法でなければ、この仏像造りに参加することも、知ることすらなかった人も居られると思います。真言宗のバイブルである大日経の神髄である三句の法門にある「方便を究竟と為す」(現実的な手段/実効力があることにこそ、究極的な価値がある)の教えに沿って解釈するならば、クラウドファンディングはまさにその方便門であり、今の時代に合った最適な方法と考えております。

 

募集開始日は1/21日、初弘法の日と決定いたしました。一人でも多くのかたにご参加いただきまして、今を生きる人々にとって希望の光となる、「血の通った仏像」をつくりあげ、それを悩み苦しみを抱える多くの人々に見ていただき、心のよりどころにしていただきたいと切に願っております。お大師様による真言密教の根幹をなすメッセージを私なりにひとことで表現するならば、

“この世界は、生きる価値がある。あなたの人生は、生きる価値がある”

ということです。

お大師様と密教経典に込められた衆生救済の思いが、この仏像を通じて多くの人に届きますように。みなさまのクラウドファンディングへのご参加・ご協力を、謹み敬ってここにお願い申し上げる次第です。

合掌

令和三年一月吉日

讃岐國分寺住職 大塚純司九拝

讃岐國分寺メッセージ看板(令和二年十二月二十八日 境内正面参道沿いに新設)

住職より新年のごあいさつ

2021.01.01

『護国安民』

皆様、あけましておめでとうございます。
謹んで新年のお慶びを申し上げます。

当山の本堂内部、正面最上段には護国安民の遍額が掲げられております。
相当古いものだと思われますが、讃岐国分寺という寺の創建目的や存在意義を示す言葉だと受け止めております。

今の社会状況下においては、この言葉の意味と
当山の社会的役割の重さを日々、痛感しております。

疫病や外的脅威から日本という国と国民を祈りの力で護り、
国民を、心安らかな状態にする。

1300年前の創建以来、変わることのないこの創建理念を胸に
参拝者の皆さんに心の平安を提供出来るように本年も寺院運営に
取り組んで参りますとともに、
1日も早いコロナの収束と、皆様の平穏な毎日を心よりお祈り申し上げます。

とくにお客さん相手のお仕事をされている会社やお店、観光宿泊業の皆さんは、四国霊場および当山と同様に苦しい状況にあると思いますが、
自分に今できることを探し、それに対して全力で取り組むことで、
地域社会や経済を支えてゆけるよう、ともに頑張りましょう!
嘆く暇も塞ぎ込む暇もありません。
今だからこそ、やれることがきっとあるはずです。

大人が暗い顔をしていては、子供はより不安になります。
子供たちの健やかな成長と明るい未来のためにも、
我々大人が、毎日を前向きに頑張っている姿を見せてあげましょう。
「この世界は、生きる価値がある。」
全ての人がそう思える社会を目指して。
合掌

南無大師遍照金剛

令和三年元日 讃岐国分寺住職九拝

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境内全域にほぼ段差がなく車椅子で全てお参りできます*個別お堂の参拝には段差がございます

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