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大日如来像の制作経過報告
2019.04.13
現在、彫刻家の大森暁生氏によって制作中の大日如来像の台座です。
八頭の獅子が如来の座る蓮華座を支えます。
この造形は金剛頂経という経典に基づくものであり、弘法大師はその経典を基に
東寺の立体曼荼羅の本尊・大日如来像を構想したと考えられます。
3人のスタッフが作業中の円形の造形物は仏像の光背です。
直径は230cmあります。台座と組み合わせた全高は約4メートルにも及ぶ予定です。
金剛界曼荼羅の中心的尊格である金剛界三十七尊と呼ばれる37体の
化仏(光背に取り付ける小さな仏像)が取り付きます。
化仏の37体はそれぞれ、最も正当な曼荼羅と考えられる御室版曼荼羅に基づき、
異なった持物や印相を表現します。ここまで忠実に御室版曼荼羅を立体化することは
歴史上初めての試みです。
讃岐國分寺のウェブサイトがオープンしました
2019.03.28

この度、讃岐国分寺のウェブサイトを公開いたしました。
これからも讃岐國分寺を
皆様どうぞ宜しくお願いいたします。