


2026年 秋の堂内体験 10月4日(日)より再開
10月・11月の毎週日曜日 9:30–12:00 / 13:30–16:00
通常はガラス越しに拝観する約4mの大日如来を、
堂内から間近に体験できます。
堂内から間近に体験できます。
プロジェクトイントロダクションIntroduction
THE FIRST BUTSUZOとは
弘法大師空海は
次のような言葉を残しています。
「密蔵は深玄にして翰墨に載せ難し、
更に図画を仮りて悟らざるに開示す」
(密教の真理は奥深く難解で、
言語だけで伝えることは難しい。
ゆえに視覚媒体を用いて、
悟りに至らない者にも真理を示すのだ)
『THE FIRST BUTSUZO』は、
この空海密教独自の方法論を
現代に甦らせた救済の実践です。
1200年前に空海が理想とした
大日如来像の姿を、
その後の密教の展開も踏まえたうえで、
独自の解釈と美学によって表現しました。
この仏像は単なる芸術作品ではなく、
密教の教えを視覚化し、
言葉を超えて人の心に直接届く
「視覚による救済」であり、
人生の苦悩を抱える人々の心に
新たな光を投げかけるものです。
次のような言葉を残しています。
「密蔵は深玄にして翰墨に載せ難し、
更に図画を仮りて悟らざるに開示す」
(密教の真理は奥深く難解で、
言語だけで伝えることは難しい。
ゆえに視覚媒体を用いて、
悟りに至らない者にも真理を示すのだ)
『THE FIRST BUTSUZO』は、
この空海密教独自の方法論を
現代に甦らせた救済の実践です。
1200年前に空海が理想とした
大日如来像の姿を、
その後の密教の展開も踏まえたうえで、
独自の解釈と美学によって表現しました。
この仏像は単なる芸術作品ではなく、
密教の教えを視覚化し、
言葉を超えて人の心に直接届く
「視覚による救済」であり、
人生の苦悩を抱える人々の心に
新たな光を投げかけるものです。
THE FIRSTの意味Concept
THE FIRST
に込められた7つの意味
に込められた7つの意味
-
01
Visual First(ビジュアル・ファースト)言葉よりも先に、形で伝える。
密教独自の方法論。 -
02
Encounter First(エンカウンター・ファースト)人生で初めて出会う仏像。
外国人にとっての最初の邂逅。 -
03
Origin First(オリジン・ファースト)空海の原点から甦る。
500年ぶりの再生。 -
04
Ultimate First(アルティメット・ファースト)仏教美術2500年の到達点。
究極の存在。 -
05
Unique First(ユニーク・ファースト)唯一無二の仏像。
世界でただ一つ。 -
06
Future First(フューチャー・ファースト)未来への第一歩。
伝統を継ぎ、新しい時代へ。 -
07
Experience First(エクスペリエンス・ファースト)言葉を超えた精神的原体験。
魂に残る出会い。
見どころPoint
-
01八頭の獅子
八大明王の化身蓮華座の下に八頭の獅子を配しました。これは、空海が東寺に造立した大日如来像(当初像)の特徴として『東宝記』に記された要素のひとつです。当山住職はこれを独自に発展させ、八頭を八大明王の化身として造形しました。獅子それぞれが異なる明王の力を宿した、個性豊かな姿をご覧ください。 -
02光背の三十七尊
世界唯一の完全立体化光背には、金剛界曼荼羅の中心「成身会」に描かれる三十七尊を立体的に表現しました。最も信頼される御室版両部曼荼羅図を典拠とし、住職自らが印相を結び、持物を携えた姿を実演。それを忠実に立体化したものです。尊格の印相や持物までも含めた同曼荼羅図の完全立体化作例は世界で唯一であり、ここでしか見られません。 -
03宝冠上の胎蔵界五仏
絵図の忠実な再現本尊の宝冠正面には、胎蔵界曼荼羅の中心に描かれる五体の如来を十字に配置しました。これも当初像の特徴で、平面の曼荼羅図においては最も正統な表現ですが、立体仏像で実現された例は極めて稀です。 -
04煌めくガラスパーツ
光を透かす新しい表現蓮華座や台座の返り花、さらに三十七尊が座す蓮華座に至るまで、すべてピンク色のガラスパーツで構成しました。これほど大規模にガラスを仏像部材として用いた例はなく、透明感と煌びやかさを放つ光景は、まさに本像ならではの魅力です。ピンク色には、胎蔵曼荼羅のイメージカラーである赤色と、金剛界曼荼羅のイメージカラーである白色の両方を兼ね備える、あるいはその二つの曼荼羅が二つで一つである(金胎不二)という意味が込められています。 -
05新しい礼拝空間
巨大なアート作品として堂内空間は、住職の意向に基づいた現代日本を代表する建築設計事務所の手による内装設計・デザインです。古像の再現ではなく、ガラスを多用した現代の仏像にふさわしい礼拝空間として構築されました。展示空間全体がひとつの巨大なアート作品となっており、ここでしか体験できない邂逅を味わうことができます。 -
06昨秋の初公開から、
さらに進化した空間2025年秋の初公開後も、私たちはこの空間を完成とは考えず、整備を続けてきました。台座のグラデーション塗装、照明設備の追加、床面のエポキシ仕上げが完成。光を受けた仏像が漆黒の床面に映り込み、仏像・光・建築が一体となった空間へと進化しました。
ストーリーStory

原点The Origin
親娘との出会い
全ての始まりは、東⽇本⼤震災のあった冬、⼩雪の舞う寒い⽇。
⼀組のご夫婦がお嬢さんを連れて当寺を訪れました。お嬢さんは重い障がいを持ち、寝台状の⾞椅⼦に横たわっていました。救いと癒しを求めて参拝されたのでしょう。しかし、お⽗様の表情には深い苦悩が刻まれ、消えることはありませんでした。
その姿を⽬にしたとき、私は僧侶として、また寺院として、彼らが求めるものを⼗分に提供できていないのではないかと感じました。⼒不⾜を恥じると同時に、「救いを求める⼈に対して、私にできることは何か」を改めて問い直したのです。
その問いが、私を⼤きな決意へと導きました。―空海が構想した幻の⼤⽇如来像を甦らせること。
⼀組のご夫婦がお嬢さんを連れて当寺を訪れました。お嬢さんは重い障がいを持ち、寝台状の⾞椅⼦に横たわっていました。救いと癒しを求めて参拝されたのでしょう。しかし、お⽗様の表情には深い苦悩が刻まれ、消えることはありませんでした。
その姿を⽬にしたとき、私は僧侶として、また寺院として、彼らが求めるものを⼗分に提供できていないのではないかと感じました。⼒不⾜を恥じると同時に、「救いを求める⼈に対して、私にできることは何か」を改めて問い直したのです。
その問いが、私を⼤きな決意へと導きました。―空海が構想した幻の⼤⽇如来像を甦らせること。

発願The Vow
空海の構想を再解釈する
空海が構想した大日如来像は、500年前に戦乱で焼失した幻の仏像です。
私は歴史研究者としての知識と、密教僧としての修行と思想および宗教観を重ね合わせ、古文書を独自に読み解き、空海のビジョンを現代的に再解釈しました。
そして、「ただの復元」ではなく、私個人の思想と価値観および美学に基づき、空海以降から現代に至る密教思想の深化を加えた全く新しい独自の大日如来像の完成図を描きあげたのです。
これを立体化するため、私は彫刻家の工房に依頼し、10年以上にわたり、無数の具体的指示を出し続け、私の構想を忠実に形にしていきました。その過程は苦難の連続でしたが、私はただ一つの信念に突き動かされていました。―人々に希望と救いを届けたいという思いです。
私は歴史研究者としての知識と、密教僧としての修行と思想および宗教観を重ね合わせ、古文書を独自に読み解き、空海のビジョンを現代的に再解釈しました。
そして、「ただの復元」ではなく、私個人の思想と価値観および美学に基づき、空海以降から現代に至る密教思想の深化を加えた全く新しい独自の大日如来像の完成図を描きあげたのです。
これを立体化するため、私は彫刻家の工房に依頼し、10年以上にわたり、無数の具体的指示を出し続け、私の構想を忠実に形にしていきました。その過程は苦難の連続でしたが、私はただ一つの信念に突き動かされていました。―人々に希望と救いを届けたいという思いです。

制作Creation
10年以上の歳月
本像は、当山住職が一から構想し、独自に描き上げた設計図をもとに、十年以上の歳月をかけて完成しました。
住職は獅子八頭を八大明王に見立てる前例のない発案、三十七尊の立体化のための実演、数百点に及ぶ各パーツの具体的指示・確認と修正・完成判断など、制作に関わる全ての工程で直接指示と決定を行いました。彩色についても住職自らが方針を定め、スタッフに具体的な指示を与えながら進行しました。
発願から全体設計、指示、監修、完成判断に至るまで、創作についての全ての判断と意志決定を住職が担いました。本像に込められた思想、および心情は100%住職によるものです。
さらに、制作費用はすべて寄付によって賄われました。住職は一万回にも及ぶ勧進を自ら行い、参拝者に直接本像の意義を説いて寄付を募りました。新型コロナウイルスの流行下にはクラウドファンディングも活用し、全国から浄財が寄せられました。
この仏像は、数万人にも及ぶ寄付者の祈りと善意、そして住職の十年にわたる不断の労苦によって初めて結実した唯一無二の存在です。また、本プロジェクトは社会公益性の非常に高い宗教・文化事業です。公共の文化財とも言うべき本像を、当山にて公開することはその造立費用をお寄せいただいた寄付者およびクラウドファンディング支援者に対する約束であり、その誠実な履行こそ、当山の果たすべき社会的使命であると考えております。
教えThe Message
弘法大師 空海の言葉
(密教の教えは奥深く難解であり、言葉や文字では伝えることができない。
ゆえに絵画や仏像などのビジュアルを借りて、まだ悟っていない人々にその教えを示すのだ。)
ゆえに絵画や仏像などのビジュアルを借りて、まだ悟っていない人々にその教えを示すのだ。)
私はまさにこの方法論を実践したいと考えました。
言葉ではなく、仏像という視覚表現を通じて苦悩を抱える人々にポジティブなメッセージを届ける。
それこそが、現代における僧侶としての使命であると信じたのです。
そのメッセージとは―
言葉ではなく、仏像という視覚表現を通じて苦悩を抱える人々にポジティブなメッセージを届ける。
それこそが、現代における僧侶としての使命であると信じたのです。
そのメッセージとは―
堂内体験プログラムについてProgram
見る。感じる。そして、知る。
漆黒の床、八頭の獅子、光を透かすガラスの蓮華座、そして紺色の壁に広がる星々。
この仏像はただ「見る」ためではなく、
建築や光、静寂が織りなす空間の中に身を置いて初めて深く感じられるよう造られています。
この仏像はただ「見る」ためではなく、
建築や光、静寂が織りなす空間の中に身を置いて初めて深く感じられるよう造られています。
私たちがこれを単なる「特別拝観」ではなく「堂内体験プログラム」と呼ぶのは、
空間に入り、意味を知り、自分自身で感じる時間を届けるためです。
空間に入り、意味を知り、自分自身で感じる時間を届けるためです。
一、静寂の中で向き合う
まずは解説を挟まず、約4mの大日如来坐像と静かに正対し、ありのままを感じていただきます。
二、住職による特別解説
構想・設計から制作を指揮した住職本人が直接ご案内。空海の思想や構造の意味、15年の造立背景を語ります。
三、360度と細部を巡る
仏像の周囲を巡り、堂外からは見えない細部の造形や、光背の裏側に描かれた仏画を間近で鑑賞します。
四、自由な対話と余韻
背景を知った上でもう一度仏像と対峙します。
解説終了後は時間制限なく、納得がいくまでご自身のペースでお過ごしいただけます。
解説終了後は時間制限なく、納得がいくまでご自身のペースでお過ごしいただけます。
堂内体験プログラム開催概要Visit
|
開催日
|
4月・5月・10月・11月の毎週日曜日
|
|---|---|
|
開催時間
|
9:30–12:00 / 13:30–16:00
|
|
受付終了時間
|
各回終了30分前まで(午前の部 11:30 /午後の部 15:30)
|
|
会場
|
讃岐国分寺 大日如来堂Googleマップで開く >
|
|
料金
|
一般:1,000円 / 高校生以下:500円 / 寄付者:無料
|
|
参加方法
|
事前予約不要。開催時間内に受付へお越しください。
各回約10名ずつ、順次ご案内します。 ※寄付者の方は「寄付者限定 堂内体験プログラムご招待券」をご持参ください。 |
一年中、仏像に会うことができます。
堂内体験プログラムの開催日以外も、大日如来堂正面の大型低反射ガラス越しに、一年を通して無料でご拝観いただけます。
堂外からは、主に大日如来像の上半身をご覧いただけます。
さらに深くこの仏像と空間を体験したいと思われた方は、春と秋の日曜日に開催する「堂内体験プログラム」へお越しください。
堂外からは、主に大日如来像の上半身をご覧いただけます。
さらに深くこの仏像と空間を体験したいと思われた方は、春と秋の日曜日に開催する「堂内体験プログラム」へお越しください。
|
参加料の
使い道・特典 |
・現在進行中の烏枢沙摩明王堂(水洗トイレ)の建替え事業に充てられます。
・参加料をお納めいただいた方には、奉賛の証として奉賛記念ピンバッジ御守を授与いたします。
|
|---|---|
|
注意事項・
免除規定 |
・年齢制限:堂内は静謐な環境を大切にしているため、10歳未満のお子さまの入場はご遠慮いただいております。
・免除対象:障害をお持ちで介助を必要とされる方と、その介助者1名は拝観料を免除いたします。受付にて障害者手帳等をご提示ください。
|
|
アクセス・
駐車場 |
四国霊場第八十番札所白牛山 千手院
別格本山讃岐國分寺 〒769-0102 香川県高松市国分寺町国分2065 TEL:087-874-0033 駐車場:
20台 山門前に無料であり 20台 大型バスも駐車可能 JR国分駅 徒歩5分/高松西・府中湖IC 車10分/高松空港 車25分 ※臨時駐車場有
|
Q&AFAQ
秋の堂内体験プログラムはいつからですか?
秋の堂内体験は10月4日(日)より再開となります。
10月・11月の毎週日曜日に開催しています。
10月・11月の毎週日曜日に開催しています。
日曜日以外も仏像を見ることができますか?
はい。
一年を通して、大日如来堂正面の大型低反射ガラス越しに無料でご拝観いただけます。
堂内へ入る「堂内体験プログラム」は、4月・5月・10月・11月の毎週日曜日に開催しています。
一年を通して、大日如来堂正面の大型低反射ガラス越しに無料でご拝観いただけます。
堂内へ入る「堂内体験プログラム」は、4月・5月・10月・11月の毎週日曜日に開催しています。
予約は必要ですか?
事前予約は必要ありません。
開催時間内に大日如来堂へお越しください。
各回約10名ずつ、順次ご案内いたします。
開催時間内に大日如来堂へお越しください。
各回約10名ずつ、順次ご案内いたします。
堂内体験プログラムでは何をしますか?
本像を発願し、構想・設計から13年間にわたる制作を指揮した住職本人が、直接ご案内します。
約30分の解説を聞きながら仏像の周囲を360度巡り、正面からは見ることのできない造形や光背裏面の仏画をご覧いただきます。
仏像だけでなく、建築や光を含めた堂内空間全体を体験していただくプログラムです。
約30分の解説を聞きながら仏像の周囲を360度巡り、正面からは見ることのできない造形や光背裏面の仏画をご覧いただきます。
仏像だけでなく、建築や光を含めた堂内空間全体を体験していただくプログラムです。
所要時間はどのくらいですか?
住職による解説は、約30分です。
解説終了後の時間制限はありません。
そのまま堂内に残り、ご自身のペースで仏像と向き合っていただけます。
解説終了後の時間制限はありません。
そのまま堂内に残り、ご自身のペースで仏像と向き合っていただけます。
堂内で写真や動画を撮影できますか?
いいえ。
堂内での写真・動画撮影はできません。
この堂内体験では、カメラやスマートフォンの画面を通してではなく、ご自身の目で仏像を見て、その空間と向き合う時間を大切にしています。
どうぞ撮影から離れ、この場所でしか得られない体験に集中してお過ごしください。
堂内での写真・動画撮影はできません。
この堂内体験では、カメラやスマートフォンの画面を通してではなく、ご自身の目で仏像を見て、その空間と向き合う時間を大切にしています。
どうぞ撮影から離れ、この場所でしか得られない体験に集中してお過ごしください。
障害者でも拝観できますか?
はい。障害をお持ちで介助を必要とされる方とその介助者1名は無料でご拝観いただけます。
小さい子供も堂内に入れますか?
堂内は静かな環境を大切にしているため、10歳未満のお子さまの入場はご遠慮いただいております。
高校生以下の拝観料は?
高校生以下は500円となります。
駐車場はありますか?
はい、山門前の駐車場と、その東側に臨時駐車場をご用意しております。
車椅子でも拝観できますか?
境内全体をバリアフリー化しており、車椅子の方もご参拝いただけますが、お堂に上がるには段差がありますので、車椅子の方は安全のため、ガラス越しにご拝観ください。
「堂内体験プログラムご招待券」のハガキが届きました。家族も一緒に拝観できますか?
ご支援に心より感謝申し上げます。拝観は招待券のご本人様のみとさせていただいております。
ご本人がお亡くなりの場合やご参拝が困難な場合は、代理の方お一人がご利用いただけます。
ご家族の皆さまは誠に恐れ入りますが、一般の方と同様に有料拝観をお願いしております。
ご本人がお亡くなりの場合やご参拝が困難な場合は、代理の方お一人がご利用いただけます。
ご家族の皆さまは誠に恐れ入りますが、一般の方と同様に有料拝観をお願いしております。
続きを見る
少なく表示


