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令和七年の初詣のご案内
2024.12.27
初詣のご案内
令和7年の初詣に向けまして、顔出しパネルを設置いたしました。
来年の干支は乙巳(きのと み)です。巳=蛇は古来より弁財天様のお使いとされておりますので、当山がお祀りしている弁財天様をイメージした女の子のキャラクター、弁財天のサラちゃんと白蛇をデザインしました。顔出しの部分は白蛇の赤ちゃんです。
乙(きのと)には若木が成長するという意味があることから、新緑色の文字を採用しています。
このような素敵な顔出しパネルが出来上がりましたので、ぜひ、初詣にご来山頂きまして、ご家族、ご友人と一緒に記念撮影して頂ければ幸いです。お子さんの成長記録してもご家族の記念の一枚になると思います。
また毎年恒例となっております、初詣記念授与として、お守りお札類を3千円以上お買い上げの方に、干支をテーマにデザインした当山オリジナルのA4サイズコットンバッグをプレゼントしております。こちらも、顔出しパネル同様、弁財天のキャラクターと白蛇をデザインいたしました。乙巳のテーマカラーである黄緑色でプリントしております。なお、数に限りがございますので、コットンバッグをご希望の方は早めにお越しくださいませ。
きのとみ(乙巳)の年は、努力を重ねて物事を安定させていく年とされています。また、成長と結実の時期となる可能性が高く、これまでの努力や準備が実を結び始める年ともいわれています。
きのとみ(乙巳)の「乙」は十干で第2番で、しなやかに伸びる草木を表しており、困難があっても紆余曲折しながら進むことを意味します。「巳」は植物が最大限まで成長した状態を意味し、これまでの努力や準備が実を結び始める時期を示唆しています。
巳(へび)は古代から再生や永遠の象徴とされ、皮を脱ぎ捨て新たな姿に生まれ変わる姿がその象徴となっています。こうした意味から、巳年は新しい挑戦や変化に対して前向きな姿勢を示す年とも解釈されています。
国分寺の建立を発願した聖武天皇の願いを今なお受け継ぐ当山は、護国安民の寺として、令和七年が我が国と皆様の心身が安らかで、楽しく、成長の年となるよう心より祈念いたします。どうぞ新年のご参拝に讃岐国分寺にお越しくださいませ。 合掌
南無大師遍照金剛
讃岐国分寺住職 大塚純司九拝